関係者様 各位
法人立ち上げ早々、登記住所を変更する運びとなりました。
なぜそのようなことになってしまったのか、事の顛末をお話しします。
いままでは、自宅及び、以前取締役を務めており、現在は取引先としてもお世話になっている会社様に間借りをさせて頂きながら個人事業としてリユース事業をさせて頂いておりました。
おかげさまで売上も安定し、また、取引先さまからの要望もあり法人化することに致しました。
法人成りに際し、新規一転の意味を込め、新たに物件を契約し、そこで事業を開始することに致しました。
法人登記も無事終わり、古物免許を取得すべく警察署に相談したところ、
「古河市は古物免許取得の際、市役所の建築課にそこが古物商を営める物件か確かめる必要がある」とのことで確かめたところ、古物商が営める以前に、その物件自体が商用利用不可であることが判明しました。
不動産屋さんには、古物商を営み、法人登記前提でお話しをして探してもらっていた物件だったため、私自身かなりの衝撃を受けました。
どうにか、古物免許をとり、法人として運営する方法は無いか、警察も含め、関係各所に連絡、相談を行いましたが、結果として「引っ越すのが最善策」という結論にいたりました。
不動産屋さんは非を認めてくださり、早期に新規に条件の合う物件を探し直して頂きました。
ただ物件探し、引越し、登記変更の期間がそれぞれかかり、登記変更が終わらないと古物免許の申請もができずに法人としてのスタートが予定より2〜3ヶ月伸びてしまいました。
(古物免許も申し込みから40日ほど取得にかかります。)
お取引先さまには大きな混乱と多大なるご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
現在、不動産屋さんとは補償についての話し合いが行われておりますが、私としてはなるべくあまり事を荒立てずに物事を進めたく思っております。
約束が変わってしまったり、見込んでいた売上が立たなくなってしまったなどのご迷惑をおかけしたのは重々承知しておりますが、古物商認可が取れ次第、巻き返しを図りより一層の努力で皆様に貢献できるよう致しますので、何卒ご容赦頂けましたら幸いです。
株式会社リユースプラネット
代表取締役 三上 壽久